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2026.01.06
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初めてのオフィス移転は何から始める?移転プロジェクト開始~プランニング編|失敗しないオフィス移転 完全ガイド①

失敗しないオフィス移転 完全ガイドの連載では、オフィス移転を検討する際に押さえておきたいポイントを、順を追って解説しています。
物件探しから契約、移転当日、そして移転後の対応まで、初めての方でも全体像がつかめる内容になっています。
【失敗しないオフィス移転シリーズ】
▶︎【第1回】オフィス移転の全体スケジュールと進め方(現在の記事)
・【第2回】失敗しない物件選定・内覧のポイント
・【第3回】契約時に注意すべきポイントとリスク回避
・【第4回】内装工事・引越し・移転準備の進め方
・【第5回】移転当日〜移転後にやるべきこと
・【最終回】オフィス移転を成功させるための総まとめ
始めて移転プロジェクトの担当となり、一番不安なのは「何から始めたらよいのか」「本当にここで良いのか」という点かと思います。オフィス移転を初めて検討する企業様や担当者様が抱えがちな不安・疑問を解消できるよう本記事では移転プロジェクト開始~プランニングまで詳しく解説します。
【目次】
オフィス移転を検討し始めるきっかけとは?
- 人員増加・減少
人員の増加により窮屈になった。拠点や部署の統合、人員削減によりオフィス内に使用していないエリアがある。
- ブランドイメージの強化
※入居しているビルの外観はブランドイメージの「顔」となる事も多いです。
- 働き方改革・テレワーク導入
テレワークを導入したことで、オフィス内の執務スペースを減らせるのではないか。
- 採用面の強化
優秀な人材を確保したい。
※求職者から見ると、ハイスペックなオフィスビルは応募率が高い傾向にあります。
- 賃料・コスト見直し
会議室を貸会議室として利用し賃貸オフィスの使用面積を下げ、ランニングコストを下げたい。
- 老朽化による建て壊し
ビルの建て壊しが決まり、退去期日が決まってしまっている。
- 設備面の課題
築年数の古いビルで設備面にて不満がある。
- 立地改善
駅から遠く社員の負担を軽減したい。車通勤者が多いのでICから近いビルにしたい。駐車場がたくさん借りられるビルが良い。
このように、オフィス移転を検討するきっかけは、人員構成の変化やコスト見直しといった経営上の理由から、ブランドイメージや採用力向上、働き方改革への対応まで多岐にわたります。
また、老朽化や建て替えによる退去など、企業側ではコントロールできない要因がきっかけとなるケースも少なくありません。
重要なのは、「なぜ今、オフィス移転が必要なのか」を自社なりに整理することです。
移転の背景や目的を明確にしておくことで、物件選定やレイアウト、予算配分の判断軸がぶれにくくなり、結果として満足度の高いオフィス移転につながります。
次の章では、こうした移転のきっかけを踏まえたうえで、オフィス移転を成功させるためのプランニングの考え方について詳しく解説していきます。
まずやるべきことはオフィス移転に関する全体像を把握する
移転の目的・優先順位を整理する
まずは「移転を検討する事になった理由」を明確にします。
立地改善、コスト削減、ブランドイメージの向上など、「何を目的に移転をする事にした」ことを明確にし、それを踏まえ優先順位を決めましょう。
そのうえで目的とするエリアやビルスペックの選定に入ります。
移転スケジュールの全体像を把握する
- 現在使用しているオフィス
- 6か月前:解約予告を出す 原状回復内容の確認をする
- 1か月前:原状回復工事
- 契約終了
- 移転先のオフィス
- 6か月前:移転準備 レイアウトの作成 各種見積取り
- 4カ月前:電話回線の移設確認 OA機器の移設確認 リース会社への連絡
- 2か月前:移転案内状の作成 社内印刷物の作成
- 1か月前:通勤定期の見直し 取引業者への連絡 各種関係官庁への届け出
- 移転完了
このように、オフィス移転は半年以上にわたる長期プロジェクトです。
全体像を早い段階で把握し、逆算しながら準備を進めることが、初めてのオフィス移転を成功させる最大のポイントといえるでしょう。
移転のプランニング
- 現ビルの契約内容の内容確認
✔オフィス関連:賃料や賃料以外に払っている費用の確認(共益費・水道光熱費など)
✔駐車場関連:利用台数や費用の確認
✔解約予告期間の確認
✔現ビル解約におけるリスク(入居してから短期間での移転の場合、違約金がかかる場合があります)
- 移転の目的
✔人員増減による使用面積の増減
✔コスト削減
✔立地改善
✔設備改善
✔新規拠点の開設・拠点間の統合 など
- 移転先の条件を設定する ☆希望条件で優先順位を付けましょう
✔一人当たりの使用面積
✔予算
✔立地
✔移転時期
✔設備(空調やセキュリティなど)
✔貸会議室の有無 など
移転のプランニングでは、まず現ビルの契約内容を正確に把握することが出発点となります。
賃料だけでなく、共益費や駐車場費用、解約予告期間、違約金の有無まで確認しておくことで、想定外のコストやトラブルを防ぐことができます。
そのうえで、「なぜ移転するのか」という移転の目的を明確にし、人員計画やコスト、立地、設備といった要素を整理することが重要です。
目的が曖昧なままでは、物件選定やレイアウト検討の軸がぶれてしまいます。
最後に、移転先の条件については、すべてを満たそうとするのではなく、希望条件に優先順位を付けることが成功のポイントです。
予算や立地、移転時期など「譲れない条件」と「調整可能な条件」を整理しておくことで、現実的かつ納得感のあるオフィス移転を進めることができます。
まとめ
今回は「初めてのオフィス移転は何から始める?」をテーマに、移転を検討し始めた背景の整理から、スケジュールの全体像、移転プランニングの考え方までを解説しました。
オフィス移転を成功させるためには、物件探しを始める前に、移転の目的を明確にし、全体像を把握したうえで計画を立てることが何より重要です。
次回は、こうしたプランニングを踏まえたうえで、オフィスの探し方~物件選定のポイント編について詳しく解説します。
「どのような視点で物件を選べばよいのか」「契約時に見落としがちな注意点は何か」など、初めてのオフィス移転でも失敗しないための実践的な内容をお届けしますので、ぜひあわせてご覧ください。
失敗しないオフィス移転シリーズでは、オフィス移転を進めるうえで押さえておきたいポイントを段階ごとに解説しています。
まだ読んでいない記事があれば、あわせてご覧ください。
【失敗しないオフィス移転シリーズ】
▶︎【第1回】オフィス移転の全体スケジュールと進め方(現在の記事)
・【第2回】失敗しない物件選定・内覧のポイント
・【第3回】契約時に注意すべきポイントとリスク回避
・【第4回】内装工事・引越し・移転準備の進め方
・【第5回】移転当日〜移転後にやるべきこと
・【最終回】オフィス移転を成功させるための総まとめ
オフィス移転の専門である私たちについて
- 始めてのオフィス移転、無料相談にて承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
- 東京・大阪・名古屋に拠点を構えるビズライフエージェントが運営するビルネクストは移転に関わるワンストップサポートを展開しています。移転のご担当者様に代わり、各業者(内装・電気・電話・家具・引越業者等)移転に係る窓口を私たちに一本化します。
- 上記ワンストップサービスに加え、
✔コストの適正判断
✔工事会社選定によるクオリティの確保
✔移転スケジュールの管理
✔手配漏れの防止
✔責任所在の明確化
を実施致しますのでご安心しておまかせください。
執筆者
W.M
図面が好きで2011年ビズライフエージェントに入社。ハイグレード賃貸オフィスからセットアップや居抜きオフィスまでこんな特集あったらいいな、を発信していきます。ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。