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2025.11.14

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【大阪のオフィス移転ガイド】後悔しないビル構造の選び方⇒S造・RC造・SRC造の違いをわかりやすく解説

【大阪のオフィス移転ガイド】後悔しないビル構造の選び方⇒S造・RC造・SRC造の違いをわかりやすく解説

【大阪のオフィス移転ガイド】後悔しないビル構造の選び方|S造・RC造・SRC造の違いをわかりやすく解説

オフィス移転を検討される際、多くの方が「賃料」「立地」「広さ」「設備」などを中心に物件を比較されるのではないでしょうか。
しかし、実はビルの構造こそ、長期的な安心・快適性に大きく影響する重要な要素です。
特に大阪市内は、梅田・本町・心斎橋・淀屋橋・新大阪といった主要エリアに、築年数や構造の異なる多様なオフィスビルが混在しているため、「構造の違い」を理解しておくと、失敗しないオフィスビル物件選びにつながります。

本記事では、大阪でオフィス移転を検討している企業様向けに、オフィスビルで採用される代表的な構造の種類と、それぞれの特徴・向いている企業像をご紹介します。

オフィスビルの構造は大きく3種類にわけられます。

一般的なオフィスビルの構造は以下の3種類に分類されます。

  1. 鉄骨造(S造)

  2. 鉄筋コンクリート造(RC造)

  3. 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

大阪の賃貸オフィス市場でも、築浅ビルはS造が多く、重厚感のある中規模ビルやハイグレード物件にはRC造・SRC造が採用されているケースが多く見受けられます。
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。

① 鉄骨造(S造)

コストを抑えつつ、使いやすいオフィスを確保したい企業に**

鉄骨造は、その名のとおり“鉄”を主要な構造材として用いた建築方法です。鉄は丈夫でありながら、コンクリートに比べると軽量。そのため、構造体が軽く、建築コストを抑えやすいという特徴があります。

大阪での採用傾向

新大阪や本町、心斎橋エリアの中規模オフィスビルにS造が多く、比較的賃料を抑えた物件でもスタイリッシュな内装が整っているケースがあります。

メリット

  • 建築コストが安く、賃料を抑えた物件が多い

  • 建物が軽量のため、工事期間が短く、比較的新しいビルが多い

  • オフィスレイアウトの自由度が高い物件もあり、成長企業にも人気

デメリット

  • 耐火性がRC造・SRC造と比べて低い

  • 鉄骨が音を伝えやすく、防音性は控えめ

  • 地震時は揺れを感じやすいことがある

向いている企業

  • コストを抑えて広めのオフィスを確保したい企業

  • スタートアップやベンチャーで柔軟なレイアウト変更を重視する会社

  • 社内静音性よりも、立地や広さを重視する企業

② 鉄筋コンクリート造(RC造)

静かで快適・安心感のあるオフィスを求める企業に**

RC造は「鉄筋で補強したコンクリート」で構成される建物です。
コンクリートは圧縮力、鉄筋は引張力に強いため、両者を組み合わせることで高い強度が生まれます。

大阪での採用傾向

梅田・本町・淀屋橋など、中規模〜大型のオフィスビルでよく見られる構造です。重厚感があり、外観からも安心感があるビルが多い印象です。

メリット

  • 防音性が高く、落ち着いたオフィス環境をつくれる

  • 断熱性が高く、空調効率が良い

  • 耐火性が高く、災害時の安全確保につながる

デメリット

  • S造に比べると建築コストが高め

  • 柱や壁が厚く、レイアウトの自由度が低いことがある

向いている企業

  • Web会議や集中作業が多く、静かな環境を求める企業

  • 来客対応が多く、安心感のあるビルを重視する企業

  • 長期的な入居を前提に、安定した環境で働きたい企業

③ 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

最高レベルの耐震性と安心感を求める企業に最適**

SRC造は、鉄骨造(S造)の骨組みに加え、鉄筋とコンクリートで柱や梁を強化した構造です。
3種類の中で最も耐震性・耐火性に優れているため、安心性を重視する企業から高い支持があります。

大阪での採用傾向

梅田や中之島エリアのハイグレードオフィスや、大型商業施設併設ビルなどに採用されることが多い構造です。

メリット

  • 非常に丈夫で揺れに強く、耐震性トップクラス

  • 防音性・断熱性・耐火性も高い

  • 外壁・内壁に厚みがあり、空調効率も良い

デメリット

  • 工期が長く、建築コストが最も高い

  • SRC造のビルは賃料も高めの傾向

向いている企業

  • 大手企業や支店オフィスなど、信頼性を重視したい企業

  • 大人数で働くフロアを必要とする会社

  • 取引先に対してビルグレードをアピールしたい企業

大阪でオフィスを選ぶなら、「構造 × エリア特性」の両方を意識

大阪市内はエリアごとにビル特性が異なるため、構造の知識があると物件選びが格段にしやすくなります。

梅田エリア

ハイグレードSRC造・中〜大型RC造が中心です。。信頼性重視の企業向けエリアです。

本町・淀屋橋エリア

RC造・SRC造の中規模ビルが多く、落ち着いたビジネスエリアです。

心斎橋・なんばエリア

比較的リーズナブルなS造が多く、スタートアップや小規模企業に人気のエリアです。

新大阪エリア

S造・RC造がバランスよく混在し、移転コストを抑えたい企業に最適です。

《賃料》だけでなく、構造×エリアの相性で検討することで、働きやすさや安心感がぐっと高まります。

まとめ:構造を知ることは、大阪でのオフィス移転の成功につながります

今回は、大阪エリアでオフィス移転を考える企業様向けに、賃貸オフィスビルで採用される3つの構造についてご紹介しました。

  • 鉄骨造(S造):コスト重視・柔軟なレイアウト

  • 鉄筋コンクリート造(RC造):静粛性と安定性

  • 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造):耐震性・安心感の最高レベル

オフィスビルの構造は見た目からはわかりにくいものですが、働く環境の快適性や安全性、長期的なランニングコストにも直結する大切な項目です。

賃料・立地・設備とあわせて、【どの構造が自社に合うのか】という視点も物件探しの一つとしてを進めてみてください。

執筆者

W.M

図面が好きで2011年ビズライフエージェントに入社。ハイグレード賃貸オフィスからセットアップや居抜きオフィスまでこんな特集あったらいいな、を発信していきます。ご興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。